内視鏡検査

日本人の3大死因である癌。その多くを占めている胃癌や大腸癌は、早期であれば内視鏡治療による根治も可能となってきました。そのためには早期発見が非常に重要となります。当院では、内視鏡検査は日本消化器内視鏡学会認定指導医・専門医の資格を持つ院長が、月曜日から土曜日まで毎日実施しております。3万件以上の検査経験を有する院長が、安全、確実を心がけ、丁寧に全例検査いたします。

内視鏡検査

上部消化管内視鏡(胃カメラ)

食道・胃・十二指腸の検査を行い、逆流性食道炎や胃十二指腸潰瘍、胃癌などを診断します。上部消化管内視鏡には、画像が鮮明な経口内視鏡と楽に検査が受けられる経鼻内視鏡があります。経鼻内視鏡と経口内視鏡の特徴を比較すると、経鼻内視鏡の挿入部径は 5-6mm で、通常経口内視鏡の約半分です。そのため、挿入時の辛さや嘔吐感、息苦しさはあまり気になりません。スペック(CCDカメラ、ライトガイド、送気、吸引、生検鉗子口)も、経口内視鏡と同様に装備されており、通常の検査では問題ありませんが、個々の機能は、経口内視鏡に比し小さかったり、劣ることもあるため、内視鏡治療はできません。当院では、経口内視鏡と経鼻内視鏡どちらでの検査も可能です。

大腸内視鏡(大腸カメラ)

肛門から内視鏡を挿入し、大腸の粘膜を観察し、ポリープや癌、憩室、炎症を調べます。高度な技術による無痛、安全、安心の内視鏡検査を行い、的確な診断を行います。

内視鏡検査総件数

胃カメラ 大腸カメラ
2019年 748件 308件
2018年 732件 261件
2017年 800件 235件
2016年 759件 283件
2015年 683件 251件